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冷静と自失の間-アル中ワンダーランド

まんしゅうきつこさんのブログを初めて見たのは数年前。そのインパクトある名前を何かで見て、ぐぐったところヒットしたのがブログ「まんしゅうきつこのオリモノわんだーらんど」。
おゲレツな名前とタイトルですが、決してエログロ路線ではなく、まんしゅうさん自らの過去を面白おかしく、時に自虐を込めて淡々と語るその作家性に、とても感心させられました。
その後、ブログの更新頻度が少なくなってゆき、最終回と表された記事で「現在単行本を出すために執筆中」との情報を最後に更新は途絶えました。(現在その記事を含め、多くの記事が非公開となっています。個人的に脚フェチモデル体験記が最高でした。)
ワタシは日々の楽しみが一つ無くなり、さびしく感じていました・・・が、最近になって単行本を2冊出版!
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カバーを外すとまたすごい

「ハルモヤさん」もとても面白かったのですが、個人的には「アル中ワンダーランド」がすごかった。ブログの更新が途絶えた後、まさかこんな事が作者の身に起っていたとは。
いろんなプレッシャーからお酒にハマってしまった体験談なのですが、その奇行ともいえる問題行動の数々がすごい(しかも笑える)。その時の精神状態の描写がかなりリアルなんですが、なぜかとても共感できる部分が多かったです。
ワタシ自身は体質的にお酒が飲めないので、アルコール依存症にはなりようが無いんですけど、何かに依存する、つまり何かに逃げるってところが「ああ、わかるわかる」と感じた部分なんでしょうかね。
それとブログ時代から書いていた破天荒な行動の数々も、実際自分で行動はしなくとも、ちょっとやってみたいというか、人目を気にせずこういうことできたら気持ちいいだろうなーと思う所が多かった気がします。
というわけで、少なくとも10回はフルで読み返しています、この本。
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そういえば、酔っぱらって暴力的になったり、性格が変わったようになる人っているけど、果たしてどちらが本当のその人なんだろう・・・と、一時期考えたことがありましたが、きっと両方とも本人、両方とも真実なんですよね。
ただ、酔っぱらってすごく変わる人っていうのは、普段の抑圧がすごいんだろうなーとは思う。普段抑えている分の反動が大きいというか、ある意味真面目な人なのかも。そう考えると酔った自分とシラフな自分、どちらの自分も否定してほしくないと思うし、ワタシも道端で大嫌いな酔っ払いを見ても、なまあたたかい目で見れるような気が、する(か?)。

もしかして、冷静かつ知性のかほりさえ漂う作者の目線というのは、酔った自分をシラフな自分が見つめる、といった構造なのかもしれませんね。
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そしてラストの清々しさ。何かが終わり、新しい事に踏み出そうとするスッキリとした作者の表情に感動すら覚え、「ワタシもがんばろう!」って素直に思いました。
というわけで、ものすごくおススメです、この本。
「いやいや私はアル中じゃなくて、ただの酒好きだし」と、自覚されてない方に読んでもらいたいと、まんしゅうさん自身は書いていますが、酒は飲まないけど何かモヤっとしたものを抱えているアナタ(ワタシを含む)にもゼヒゼヒ。
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by nukochaenn | 2015-05-06 19:03 | 日々あれこれ | Comments(2)

小さいおうちの秘密-ワタシの懺悔録

読後ここまで様々な感情が心にうずまいた本は、これまであまりない。

すきなテーマだった。昭和の初めの東京の、ちょっと裕福な家庭。戦争がすぐそばまでせまってはいたけれど、人々はわりとのんきに暮らしていて、物質的にもまだまだ豊かで、西洋文化もすでに庶民の生活になじんでいる。歴史の教科書には載っていない、ワタシが今まで知らなかった、あの時代の生活。
都心から少し離れた高台にある、モダンな赤い屋根の西洋風の小さなお家。若く美しい時子奥様と女中のタキ。そんな普通の人たちの、こころの中に隠された秘密。


以下、小説「小さいおうち/中島京子著」についての感想ですが(あらすじなどの説明ナシ、思いっきりネタバレあり)、ワタシの同性愛者としての視点での文章となりますので、気分を害される方もいるかもしれません。該当すると感じる方は読むのをお控えください。

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by nukochaenn | 2014-02-13 03:15 | つぶやき | Comments(2)
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